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■SS 「~Another Love Story~もう一つの夏祭り」 中編

こんばんは、とろんべです

いやー、今一度読み直してみたものの・・・微妙です、特にセカコンさんのSSとかと比べるとw
やはり文の長さが内容の濃さに比例しているのか…それなら取るべき手段はただ一つ、クオリティUPを目指す!

さて、今更愚痴ってもしょうがない、読者の方が楽しんでいただけるか心配ですが…中編行きます!

続きへどうぞ♪


「おい、サキ!どこだ!?」
叫んだところでサキに届くはずも無い。
既にサキの姿は見えなくなっていた。
はぐれてしまった事でワタルの不安は徐々に高まる。
「クソッ、これくらいの人込み…」
無理矢理人の流れに逆らって進んで行く。
そしてようやく密集地帯から抜け出した。
しかしそこも十分人は多い。
「とにかくはぐれたままじゃラチが明かねぇ…とりあえずサキに電話して連絡を…うおっ!」
先程の人込みに押されて体勢を崩す。

ぱふっ

「ひゃわあぁっ!」
聞き覚えのある事と共に、不意に視界が遮られた。
と同時に顔に当たる柔らかい感触。
これはまさか…冷や汗をかくワタル。
「えっと…ワ、ワタル…君?」
聞き覚えのある声は上から聞こえる。
とりあえず知人であった事に感謝する。
もし他人の胸に顔を突っ込んでいればそれこそ訴えられていたかもしれない。

このまま胸に顔を埋めたままはさすがにヤバい、ワタルはすぐに彼女から離れた。
「おいおい、こんなところで1人で何やってんだよ?」
そこにはいつも一緒の3人組…の内の1人、瀬川泉が立っていた。
「あ、やっぱりワタル君だ♪今日はサキさんはどうしたの?」
泉はワタルの話も聞かずに質問を始める。
「ん、あぁ…サキならさっきまで一緒にいたんだけどな…ちょっとはぐれちまって」
自分の話を無視されたにも関わらず丁寧に質問には答えている。
(とりあえず…謝らないとな…)
「あの…悪かったな、さっきはその…胸、触っちまって…」
顔を赤くしながら謝るワタル、同じように泉も顔を赤くする。
「えと…ま、まあわざとじゃ無いんだから仕方ないよ、それに知ってる人だったから別に良かったし…」
知人になら胸を触られても平気なのだろうか、泉は天然故の危ない発言が炸裂する。
(結構大きかったな…それに柔らかかった…)
この年頃特有の妄想が暴走し始めたが、ワタルはなんとか理性を保つ。
「あ、あぁ、そうか…つっても悪い事したし…何かおごるぜ、えっと…瀬川さん」
ワタルはこういう場面になると滅法弱い。
だからいつまで経っても咲夜には頭が上がらないのだ。
「泉でいいよ、ワタル君。ていうかおごってくれるの!?」
“おごる”という言葉に目を輝かせる泉。
その様子は少しばかりサキと似ていた。
「あぁ、まぁ俺だって一応店やってんだし、そこらの中高生の小遣いよりは余裕あるからな…で、何で瀬が…泉さんは1人で?動研の他の2人は?」
突然思い出したかのように泉に問い掛ける。
「そういえば話してなかったね…実は…私もワタル君と一緒で2人とはぐれてしまったのだよ!」
どうだ~!という感じに言い切った泉。
その横でワタルは呆れ返っている。
「なんだよ…お前も迷子かよ…とりあえず2人で歩いてさ、ついでにサキや動研の2人探して合流しようぜ」
「うん、それがいいよね!じゃあはぐれないように手繋ご♪」
泉の方からワタルの手を握って来た。
サキとさっきまで手を繋いでいたが、何故か相手が泉だとドキドキする。
一方泉は平然としている。
「えっと…何食べたい?」
「んーとねー、りんご飴食べたいな♪」
無邪気な笑顔を見せる泉。
「あぁ、りんご飴な。んじゃ、買いに行くか~」


一方サキは…
「若、どこですか、若~?」
こちらも当然ワタルを探していた。
「あぅ~…こんな時に限ってお店に携帯置いて来るなんて…とりあえず適当に歩いてれば若も見つかるでしょうかね…」
ふらふらと、文字通り“適当”に歩き回るサキ。

ドンッ

サキは誰かとぶつかった。
「あっ、すみません…ってあなたたちは…」
相手に謝ろうとしたサキは後ろを振り向く。
しかしぶつかった相手は意外な人物であった。
「おや、サキさんではないですか」
「おぉ、確かにサキさんだ」
花菱美希、朝風理沙、サキの目の前には2人がいた。
「そんなあなたたちは花菱さんに朝風さんではありませんか!」
先程の会話の流れのままサキも会話を進める。
同時にワタルを見ていないか聞こうとするが、先に理沙に質問を投げかけられる。
「ところでサキさん、泉を見なかったかい?」
2人はもちろん泉を探していた。
「瀬川さんですか…私は見ていません…ところで朝風さん、若を見ませんでしたか?」
「ワタル君をか…?私たちは見ていないよな、美希?」
お互い出会ったのは良いが、手掛かりは0である。
「と言う事はみんな迷子って事か…」
「そうなりますね…」
「なぁサキさん、私たちと合流して一緒に2人を探さないか?恐らくその方が効率的だろう?」
動研の部員とは言っても、今回ばかりは真面目な相談のようだ。
「確かに一緒の方が探しやすいですね、それに瀬川さんと若が一緒にいるかもしれませんし」
サキも納得し、3人は行動を開始した。


「りんご飴、美味しいね♪」
ワタルにりんご飴を買ってもらい、ご機嫌な泉。
その様子を見ながらワタルはふと思う。
(前から思ってたけど、泉さんって…可愛いよな…)
「ほぇ?どうしたの、ワタル君?」
あまりにも泉をボーっと見ていた、泉に何か不信感を持たせたかも知れない。
「い、いや、何でもないよ、なんでも…お、そうだ、射的しないか、射的。俺、結構得意なんだぜ?」
ワタルは話を適当にごまかす。
しかし心の中では感情が揺れ動いていた。
(俺は…この娘の事が好きなのか…?いや、俺は伊澄の事が好きで…あれ?でも俺は伊澄のどこが好きなんだ…?)
だんだんと訳が分からなくなる。
しかしその感情は決して表に出さない。
好き…かもしれない少女を喜ばせたいがために。
「ワタル君、射的のお店、あそこにあるよ!」
「お、ほんとだ。じゃあ行こうぜ!」
(やっぱりそうだ…俺は…一目惚れをしったっぽい…)
それは、ワタルの運命を大きく変える出来事の始まりであった。


さて、如何でしょうか?
反省とかは後書きに書くのでここではあまり書きませんw

ではラスト、後編も同時公開と行きますか、お楽しみに♪

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