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■SS 「おっとり陰陽師のとある1日」

こんばんは、とろんべであります♪

今日はしつとら5があったらしいですね~、行きませんでしたが・・・。
正直行きたかったです、夏コミオフくらい。

さて、やっと完成した伊澄SS「おっとり陰陽師のとある1日」を公開させていただきます。
以前より内容を変更したので若干タイトルが変わりましたがご了承を。

それではSS「おっとり陰陽師のとある1日」お楽しみください♪


ボウッ

…ふぅ、こんにちは、鷺ノ宮伊澄です。
先ほどの効果音は除霊で霊が消滅する時の音です。

《キシャアァァァ!》

《》内は霊の鳴き声(または叫び声)です。
「伊澄さん、どっち向いとるんや!後ろ!後ろに霊がおるで!?」
そして「」内は私や咲夜など、人間の会話です。

ゴンッ!
「あぅっ…痛い…」
霊が私の後頭部に直撃しました…鈍い痛みが残ってます…。
「さっきからあんだけ言うてたのに、何ボーっとしとんや?」
「ごめんなさい、咲夜。ちょっと会話の開設をしてて…すぐに除霊するから待っていて」

《キシャアァァァ!》
また霊が私に向かって飛んできました、タイミングを見計らって札を…。
「えいっ!」
ポンッ
「…え?」
ゴンッ!
うぅ…今度は真正面から霊に…痛い…。
「伊澄さん、大丈夫か!?」
「えぇ、ちょっと失敗しただけだから…大丈夫よ、咲夜」
そうは言ったけれど…また力が弱くなってる…。
一度お母様に見てもらった方が良さそうですね…。

「どうですか、お母様?」
「やっぱり力が弱まってるわ、下田の時と同じよ」
やっぱり…一体どうすれば…。
「そしてその力を取り戻すには…」
取り戻すには…?
「秋刀魚を食べるといいわ!」
「お母様、自分が秋刀魚を食べたいからってそんな冗談はやめてください」
「あはは、さすが伊澄ちゃん、コ○ン君並の名推理ね」
もぉ…お母様はいつもボーっとしてて…。
「それでお母様、本当は何が必要なんですか?」
「ん~とね~、年齢が16歳で強くて頑丈だけど、女の子みたいな容姿をしていて、生まれつき運が悪くて執事をやっている…名前が「ハ」で始まる男の子…」
……またハヤテさまの血ですか…。
「の主の13歳の金髪ツインテールのお金持ちのお嬢様の血が必要よ」
…まさか続きがあったなんて…。
でもそのお嬢様って…ナギの事かしら?
「これって…ナギちゃんの事じゃないかしら?」
「確かにナギですね、お母様。でも…ナギから血を取るなんて…」
そんな事が出来るわけがないのです。
私の…一番大切な人なのに…。
それにナギには私がこのような力を持つ事も教えていません。

「伊澄が出来ないのならワシが代わりに取って来ようではないか!」
どこからともなく甲高い声が聞こえた気が…。
恐らくあの声は銀華大おばあさまの声、という事はまさか…ナギを…?
「今度はナギちゃんを軽く殺すのかしらねぇ?」
「お母様、そんな事を言っている場合ではありません、もし大おばあさまがナギを傷つけたりしたら…私、ちょっと行ってきます!」
「は~い、頑張ってね~」

勢いよく飛び出したのは良いけれど…はて、ここはどこでしょう?
少し蝶々を追いかけている内に道が変わってしまったようです…オロオロ、オロオロ…。
「おや、伊澄さん、こんなところで何しとんねん?」
「あら、咲夜。実はかくかくしかじかで―――」

「ほぉ~、伊澄さんの力のムラを取り除くにはナギの血が必要で、伊澄さん自身は出来んから代わりに大おばあさんが行ったと…」
「えぇ、それで大おばあさまを止めようと思ってナギの家に行く途中に」
「また道に迷ったと、そうやろ?」
「迷ってません!ちょっとだけ道が分からなくなっただけです!」
「あのなぁ、伊澄さん…それを迷うてる言うんやで?」
まったく、咲夜ったら…どんなに私が「しっかりしてる」と言っても信じてくれないんですよ?
一体何を根拠にそんな事が言えるのでしょう?
「とにかく、私はこれからナギの家に行くんです!」
「はいはい、じゃあウチが連れて行ったるわ」
笑顔で優しい言葉をかけてもらっているはずなのですが…なんだか悔しいです、なぜでしょう?


「あれ、咲夜さんに伊澄さんじゃないですか、今日はどうされたのですか?」
そうですね…ハヤテさまになら話しても大丈夫でしょう。
「あの…」
「実はかくかくしかじかで…伊澄さんはナギの血が必要なんや」
咲夜…せっかく私が説明しようとしたのに酷い…。
「ナギお嬢様の血ですか…」
「はい、でもナギには私があのような力を持っている事を話していません。それにナギは私の大切な友人なので、出来れば血は取りたくないというか…」


「キャアァァァァ!!」
今のはナギの悲鳴…!
「今のは…ナギお嬢様の声!」
まさか銀華大おばあさまがナギを…。
「咲夜さん、伊澄さん、お嬢様の部屋はこちらです!」

バァン!
部屋から出てきたのはナギ…ではなく銀華大おばあさまでした。
やはり大おばあさまがナギの血を…。
「伊澄!あやつをどうにかしてくれ!ワシの手には負えん!」
私たちが部屋へ入ると、一匹の妖怪が暴れていました。
見ただけでも分かる…この妖怪はとても強い、今の私じゃ敵わない…。
「咲夜、伊澄!お前たち、危ないから下がっていろ!私の事はいいから!」
そんな事は出来ない、妖怪は今にもナギを襲おうとしているし、ナギは怪我もしている。
力が使えなくても…何とかしないと…。

しかし珍しい事に、私が考えるよりも先に行動をしていました。
「ナギ、危ない!」
ナギを守りたくて…もう二度と、あんな思いはさせたくなくて…。
「えいっ!」

ボンッ
《ギャアァァァァ!》
術が…使えた…。
でもやっぱり力が弱い、妖怪は少し怯んだだけ。
「い、伊澄…今のは一体…」
ナギにはあまり知られたくなかった、私にこんな力がある事を…。
でも…ナギが傷つけられるよりは良い…。

「ナギ…少しだけ、力を貸して」
私は出血していたナギの頬から少しだけ血を貰いました。

なんだか…体の底から力が沸いてくるような、不思議な感覚がして…私の力は元に戻りました。
《キシャアァァァ!》
もう…負けない…!
「えいっ!」

ボウッ
《ギャアァァァァ!》
妖怪は跡形も無く消えて行きました。
「ナギ、大丈夫だった?」
「あ、あぁ…ありがとう…ところで伊澄…さっきの…」
「えぇ、私には…このような力が――」
「ぜひ次回の漫画のネタに使わせてくれないか!?ヒロインを襲う妖怪、それを助けた不思議な力を持つ少女!何と言う素晴らしい展開なのだ!」
…まったく、ナギったら…。
でも、そんなナギの笑顔を見ていると、私もなんだか嬉しい気分になってくるのです。
「…えぇ、もちろんいいわ。また面白い漫画を読ませてね、ナギ」
「うむ、任せるのだ!」


「大おばあさま、なぜナギの家にいたのですか?」
「ええと…ほら、妖怪の気配がしたのじゃ!だからそやつを倒して、ついでにあの小娘の血を…」
「だから、私がそのような事で喜ぶと思うんですか?」
「う…うわあぁぁぁん!伊澄のバカー!」

…ふぅ、大おばあさまも困ったものです…。
なんだかいいお天気ですね…少しお散歩にでも行きましょうか。

-Fin-


★あとがき★
伊澄SSは難しいなぁ・・・。
全てにおいてこの一言。
あのキャラをいかにして感情を引き出させるかがこのSSに表れた気がします。
1人称でさえまだまだ不慣れなのに特に難しいキャラを主人公にするなんて・・・グダグダですよ、きっとw
ちなみに今回はメモ帳で6kbという、前回の泉ちゃんSSより若干短い仕様となっております。
苦手分野というヤツでしょうか、もしそうなら今後頑張って克服しないと・・・。
とまぁ散々苦手だのグダグダだの言いましたが・・・一応自分のSSには自分にしか表せない世界があると自信を持っておりますので、楽しんでいただければ嬉しいです。

■コメント

■Re: SS 「おっとり陰陽師のとある1日」 [はむすたー]

久しぶりー☆
本当に久しぶりだけど忘れてないよね?

SS読ませてもらったよー
アドバイスになるかわからないけど、自分の世界を表すんだったら、情景描写っていうのを増やした方がいいと思うよ。

表情や動作一つ一つだったり、例えば妖怪が居たのならどんな妖怪なのか、とか。
ちょっと読者に丸投げしすぎな気がしたかな☆

じゃあこれからも頑張ってね!
PSPから書き込んでみたけど凄く疲れたー

■Re: SS 「おっとり陰陽師のとある1日」 [ヒロキング]

>>会長さん
ぶっちゃけ言っちゃいますとパクリ多くないですか??
もっとロマンを追求しないと。。。。。。
愛がたりませんよ愛が!!w

そういえば会長さんに言われたとおりライチュウをみてたらただのデブにしか見えませんでしたよ!!
ちなみに今僕はグレイシアを育てています!!

あんなことやこんなことをしてないと言ってる人に限ってしていたりするもんなんですよ。。。。。。

■ [とろんべ]

>>ヒロキングさん
伊澄SSは…「ハヤテの血を取ったのなら次はナギだろう」くらいで書いたので、後から読むとなんだかグダグダに…。

ライチュウはデブじゃないですよ、多分あれは毛がフワフワだからであって…。

でも「している」と答えるとそのままに捉えられるんですよね、分かります。


>>はむすたーさん
はい、本当に本当にお久し振りですww
もちろん忘れてなどいないのでご安心を。

アドバイスありがとうございます、まだまだ発展途上といったところなのでそのようなアドバイスは非常に嬉しいです。

はい、一人でも多くの方に楽しんでもらうために頑張りますよ♪
PSPからのコメントお疲れ様です。
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