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■SS 「☆happy×unhappy★」  第1話

おはようございます、とろんべであります♪

まずは皆さんに一言。
メリークリスマス!(気が早い

さて、クリスマス、もといマリアさんの誕生日(仮)、そして日本中のカップルが大爆発する予定の日(違
とろんべのクリスマスはもちろんSS祭りでありますよ!
とは言っても12時間前は「SSが完成していない」とか言って慌ててましたが・・・。

それではSSの方へ参りましょう!
一応かなり力を入れた作品なので、最後まで読んでいただけるとありがたいです♪


追記:第2話が正常に更新されていなかったみたいです。
3、4話と共に夜に更新しますので、お詫び申し上げます。
「ハヤ太君のバカぁ!」
そう叫んで私は教室を飛び出した。
何で私は怒っちゃったんだろう、ハヤ太君は何も悪く無かったのに…。

その日、私はある男の子に告白しようとしていた。
その人の名前は綾崎ハヤテ君、私と同じクラスの友達。
告白しようと決めたのはつい最近の事で、理由はとても意外な事だった。

私のファーストキスの相手―――。

それを思い出したのはほんの数日前の事だった。
その日の事を夢で見て、その子の顔や声…私がその子をどう呼んだかですぐに分かった。
私はあの頃から『ハヤ太君』って呼んでたんだ。

その頃の私は多分その子の事が好きで、今の私は同じその男の子の事が好きになってる、何だか不思議な感じだよ。
そう、それで今日その男の子に告白しようとしていた。
なのに…さりげなく出した話題のせいで台無しになっちゃったんだ…。

-----------------------
「ねぇ、ハヤ太君…前にも聞いたけど、ハヤ太君はキスした事あるのかな?」
この話題を出したのは、本当はハヤ太君に思い出してもらいたかったのかもしれない、あの時の事を…。
「な…前にも言いましたけど、あるわけ無いじゃないですか!」
こういう話をするとハヤ太君はいつも顔を赤くするんだ。
この時だって最初はハヤ太君はいつも通り顔を赤くして話してた。
「またまた~、そんな事言って、実はあるんじゃないの~?」
私はいつものテンションでハヤ太君に接した。
その話題がハヤ太君は嫌だなんて全く知らずに。
調度この辺りからハヤ太君の態度が少しずつ変わって来たんだ。
「だったら本当の事を言いますよ…。あります、とても小さい頃に、何度か…」
ハヤ太君は少し嫌そうに話していた。
でも私はハヤ太の言った『何度か』と言う言葉に反応して気がつかなかった。
私以外にキスした人がいた、とか、ファーストキスは私だったのかな?違うのか
な?とか、いろんな事が頭の中でぐるぐるしてた。
そして私は『私以外にキスした子』がいるのか聞きたくて…聞いてしまった。
「ハヤ太君、そのキスした事のある子って、どんな子だったの!?」
「もうやめてください!」
聞いた瞬間、ハヤ太君は今まで聞いた事の無いくらい大きな声で叫んだ。
私はびっくりして、一瞬何が起きたのか分からなかった。
「僕は…昔ある女の子と一緒に過ごしていた事がありました。キスをしたのもその子で…とても幸せでした。でも…僕はその子を傷つけてしまったんです、だから…この話題はしたく無かったんですよ…」
ハヤ太君は一気にそう言った、目には涙が浮かんでいた。

私はそれを聞いて、何だかショックを受けた。
最初は、ファーストキスが自分じゃなかった事、私とキスをした事を覚えていなかった事、他の女の子と一緒に過ごしていた事があった事、どれが原因なのかは全く分からなかった。
でも少ししてショックの原因が分かった。
ハヤ太君が嫌な事を無理矢理言わせてしまった…。
その罪悪感が一気に私を襲って来た。
この状況で告白なんて出来っこない、そう思った私は頭の中がメチャクチャになった。
そしてこう叫んだ。

「ハヤ太君のバカぁ!」
-----------------------

ここがこのお話の冒頭部分だよ、一応補足ね。
そして罪悪感とかショックとかで泣きながら教室を出て行った…。


そのまま私は家に帰った。
さすがにこの泣き顔、テンションで動研(動画研究部の略)に行く気にはなれなかったし。
「ただいまー…」
いつもは『ただいまー!』って元気に帰るけど、今は演技でもそんな事は出来なかった。
私はそのまま自分の部屋に入って、力が抜けたようにベッドに倒れこんだ。
ハヤ太君に酷い事しちゃった…。
今日は金曜日だから、2日間は学校は休み。
今すぐにでもハヤ太君に謝りたいのに…。
私の事、嫌いになっちゃったかなぁ…。
最低限、仲直りだけはしたいなぁ…。
そんな事を考えてる内に、私はいつの間にか寝てしまった。

『今日のお礼に、大きくなったら泉が君のおヨメさんになってあげるのだー♪』

またあの時の夢だ…私とハヤ太君が初めて出会った時の夢。
どれくらい寝てたんだろう、ふと時計を見てみるともう午後の8時を過ぎていた。
夕食はさすがにもう終わってるかな、制服のまま寝ちゃったから起こしてくれると思ったけど。
とりあえず着替えを済ませて、私はリビングへ向かった。
リビングには虎鉄君だけがいて、何か本(多分鉄道関係)を読んでいた。
「お、起きましたか、お嬢。夕食の時に1回起こしに行ったんですが、ぐっすり寝てたんでそのままにしてました」
あ…起こしに来てくれたんだ、結構本気で寝ちゃってたのかな。
「そうなんだ、ごめんね…。あと家の中だし、別に敬語とかは使わなくていいよ♪」
「あ、あぁ、すまないな。それより夕食はどうする?食べるならすぐに用意出来るが…」
お腹…結構空いたかな…。
「うん、食べるー♪」
少し寝たのと虎鉄君が優しく接してくれた(普段通りだったけど)おかげで元気になれたよ♪

「ごちそう様でした♪」
ちょっと遅い夕食を済ませてリビングでくつろいでいたら、不意に虎鉄君が話しかけてきた。
「なあ、泉、今日はいつもみたいに元気じゃないな…何かあったのか?」
正直私は驚いた、虎鉄君が私にそんな事聞いてきたの、初めてだったもん。
確かに私がいつもバカみたいに元気なのはあるけど…明らかに元気が無さそうだったって事だよね…。
このまま『何も無かった』で終わらせちゃうときっと虎鉄君に心配かけちゃうし…。
せっかく心配してくれてるんだから、相談に乗ってもらった方がいいよね、だから相談してみる事にした、もちろん相手がハヤ太君だった事は伏せて。
「今日ね…友達とケンカしちゃったんだ…私が怒らせちゃったの」
細かい事は除いて…間違ってはいないよね…?
「泉がケンカか…珍しい事もあるもんだな…。で、その友達ってのは…花菱さんか朝風さんか?」
凄く真剣に相談に乗ってくれてる…やっぱりこういうところは私の“お兄ちゃん”なのかな。
でも私の友達ってやっぱりミキちゃんとリサちんが最初に出てくるんだね…。
「ううん、別の人だけど…その子とも仲良かったから、ちゃんと仲直りしたいなあって思って…」
「そうか…それは結構深刻だな…」
そうだよね…やっぱりすぐに仲直りは出来ないのかな…。
少しは取り戻した元気だけど、やっぱりすぐに気持ちが沈んじゃうよ…。
それからしばらく沈黙が続いた、その時私はマイナスな考えになってたけど、虎鉄君はちゃんと私の事を考えていてくれてたんだ。
「…その友達がどんな人なのかは知らないけど…素直に謝れば相手はきっと許してくれると思うぞ?」
私はその言葉を聞いて気持ちを決める事が出来た。
明日、ちゃんとハヤ太君に謝ろう…。
「うん、そうだよね…。ありがとう、虎鉄君!」
「ああ、何にも力にはなれないかも知れないけど、いつでも相談には乗ってやるからな」
気持ちも落ち着いたし、今日は早く寝よう…。
今度は気持ちが勝手に暴れないように、そう心に決めて私はまた眠りに就いた。


★SSの話★
始まりはちょっとシリアス型に、は最初から決まっておりました。
次回から物語は少しずつ明るくなっていく・・・はず。
タイトル通り、そういう感じに進んでいきますのでw
それでは2話の更新は4時間後くらいですので、再びそのくらいの時間にまたお会いしましょう♪

それでは失礼します。

■コメント

■Re: SS 「☆happy×unhappy★」 [おかっち]

続きが気になります
僕はssとか書けないので羨ましいです。

■Re: SS 「☆happy×unhappy★」  第1話 [とろんべ]

>>おかっちさん
ありがとうございます、間も無く公開すると思うので、ぜひお楽しみに♪
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