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■SS「メイドさんのとある1日 ver.生徒会書記」

こんばんは、とろんべであります♪

・・・よし、寝坊した!(殴
一体どれだけ寝坊して部活を休めば気が済むのやら、これで3,4回目くらいです。
だって眠いんだもん!と言う言い訳は通用しそうにありませんね・・・。

さて、午前練だった今日、午前中はずっと寝ていたのですが、午後はしばらくPCと戯れていました。
東方やって、ちょっとSS進めて、東方やって、東方やって、SS書いて、東方やって・・・SSが完成しました!

では出来立てホヤホヤのSSを公開します。
タイトルの「ver.~」は、今後他のメイドさんのSSを書いた時のために一応・・・ね(爆
それでは参りましょう、SS「メイドさんのとある1日 ver.生徒会書記」です♪


貴重な体験をすると、人は印象が変わったりするんだと思う。
…ちょっと大袈裟かな、まあいいか。
ある日、私はとても貴重なものを見て、とても貴重な体験をしたのだ。

その日の前日、私は咲夜さんのお家で仕事をしていた。
その日はたまたま乳母さんもお父様もいないと言うことで、咲夜さんの兄妹のお世話をしていた。
「あ、もうこんな時間ですか…。それじゃあ朝斗君、日向ちゃん、私はそろそろ失礼しますね」
今日は朝から夕方まで、ずっと2人のお世話をしていた。
もちろんその分疲れたが…とても楽しかった。
“専属のメイド”と言うのは意外と良いものだったりする。
特定の主をサポートすることが出来るのはもちろんのこと、その人の家族の人々とも親睦を深めることが出来る、例えば兄弟の面倒を見てくれとか、ペットの世話をしてくれとか。
簡単に言うと、家族の一員のような存在になれる、と、私は思っている。
1人っ子の私からすれば、兄弟と遊べるなんて贅沢そのものだ。
「えー!もう帰るん?もっと遊ぼーやー!」
「せやせや!泊まって行ってもええで?」
帰ろうとしても、手を引っ張ってなかなか離してくれない。
気持ちは非常に嬉しいんだけどな…。
「こら!あんまワガママ言うてハルさんを困らせたらあかんで?」
そこへ咲夜さんが来た。
2人が駄々をこねるのを予想していたのだろうか?
どちらにせよ助かった、このまま2人に言われたら断れなくなるところだった。
「ハルさん、ちょっと話があるんやけど、ええかな?」
そして、私は兄妹たちと別れ、咲夜さんに着いて行った。

「明日1日、お手伝いで来るメイドさんの指導を私に!?」
話の内容はその通り、明日1日だけ、メイドさんが2人ほど喫茶店の方に手伝いに来るそうだ。
しかも私はその2人の指導を任せられた訳だ。
「せや、明日はバイトの子が少ないからな、少しでも知り合いに手伝ってもらおう思て」
そうなのか、明日はバイトの人が少ないのか…ではない、問題はそこじゃない。
手伝いに来るのは咲夜さんの知り合いだと言っていた。
それは少なからず、私の知り合いでもある可能性があるんだ。
それだけは避けたいものだ…。
「あ、もし迷惑なら無理せんでええよ?他の子にでも任せられるし…」
「いえ、ぜひやらせていただきます!」
知り合いに出会うのは避けたかったが、咲夜さんの頼みは絶対に断れない、と言うか断りたくない。
主の頼みには全力で対応すべきだと私は思っている。
「お、おぉ、そうか。2人は朝から来るはずやから、いつもよりちょっと早めに来といてや」
「はい、分かりました。それでは私はこれで失礼しますね」
その日は明日に備えてそのまま帰った。
それにしても…私が選ばれたのか…。
それは咲夜さんが私を認めてくれたという事なんだろうか?
そんな事を考えながら1日を終えた。

翌日。
「やっぱり早過ぎたか…」
咲夜さんに言われたとおり、少し早めに来たのは良いが…少し早過ぎたようだ。
携帯で時間を確認したが、いつもより1時間も早く着いていた。
「むぅ…どうしたものか…」
入口を確認したところ、従業員側の入口は開いていたので、先に着替えておく事にした。

ガチャッ…。
思った通り、誰もいない…って、あれ?
ここの鍵が開いてるって事は、既に誰かがこの中にいるって事じゃないか!
「あら?他に誰かいるのですか?」
しかもなんとなーく聞き覚えのあるこのこの声…!
まさか…ホントにそれだけは勘弁してくれ!
「あら、千桜さんじゃない」
…運命って残酷。
「あ、愛歌…さん…」
咲夜さんが私に担当を任せた理由が分かった気がする。
恐らく、もう1人も私と知り合いなのだろう。
本当に、運命というのは残酷だ。
「あ、千桜さん、早く着替えた方が良いと思いますよ?」
突然の愛歌さんの忠告…愛歌さんが言うと妙に圧迫感がある。
多分、愛歌さんはもう1人が誰かを知っているんだ、でないとその忠告はできない…はず!
「そ、そうですね、早く着替えて準備をしないと…」
私は急いで更衣室へ向かった。

「ふふ、やっぱり千桜さんはメイド服がよく似合うわね」
この姿(私がメイドである事実)は愛歌さんには見られた事があるせいか、そこまで恥ずかしさとか、そう言うのは無かった。
それに、愛歌さんがメイド服を着るのだ、これは見逃す事はできない。
「それよりも愛歌さん、愛歌さんもそろそろ着替えた方がいいんじゃないですか?」
さりげなく早く着替えさせようとしてみたが…あれ?愛歌さん、焦ってる?
「え…千桜さん、どうしてそれを?」
咲夜さん…まさか、愛歌さんたちに曖昧な情報しか言ってないんですか!?
愛歌さんがここまで焦るのは異常だ、絶対に何かあったな…。
「どうしてって、私は咲夜さんに『2人のサポート』をするように言われましたから…」
「そ、そうなんですか…。では着替えてきますね…」
硬直した愛歌さんの表情を見る事が出来た、個人的にはそれだけで十分価値のあるものだ。
普段じゃ絶対に見られないからな~、相当なレア物だろう。

「あ、おはようごさいまーす」
しばらくして、他の従業員もぞろぞろとやって来た。
それにしても、もう1人の方は全く来る気配がしない。
本当に来るのだろうか?
それ以前に誰なんだろうか?
脳内をいろいろと疑問が飛び始めた…その時。
ガチャッ
ドアの開く音が聞こえた。
『遅いぞ!何やってる!』と、先輩風(?)に怒ってみたいな~、とか思っていたが、目の前にいる人間を見て、私は絶句した。
「あ、おはようございます、ハルさん」
なんと…綾崎君が来ていた。
「あ、お、おはようございます、綾崎君…」
まさか綾崎君がメイド服を…?
一気に不安が募って来たぞ…。
愛歌さんに綾崎君、どうしてこう前代未聞な、しかも私が困る人間を連れて来たのか、咲夜さん、酷過ぎますよ…きっと悪気は無いんだろうけど。

「愛歌さん…思っていた以上にメイド服が似合うんですが…」
私と綾崎君は口を揃えて言った。
本当に、本当に思った以上にカワイイと思う。
「あらあら、2人もとてもよく似合ってますよ♪特に綾崎君なんて…まるで女の子みたいですわ♪」
一瞬、愛歌さんの目が光った。
そうだ、いくら愛歌さんがメイド服を着ていても、私も綾崎君もメイド服、バラされたら恥ずかしい事実を握られているのだ。
綾崎君も愛歌さんの殺気に感づいたらしく、冷や汗をかいている。
「あ、愛歌さん、ハルさん、そろそろ開店時間ですよ!」
綾崎君はそう言って話の流れを断ち切った。
…これで普通に店を回せるのだろうか…。


「お帰りなさいませ、ご主人様~♪」
前言撤回…と言った所だろうか、2人の仕事っぷりが凄まじい。
愛歌さんはおしとやかな雰囲気を漂わせてその手のお客さんを引きつけていたし、綾崎君に至っては、以前、1度だけここでバイトをした事があるらしく、その時のお客さんが今回の話を聞いて『綾崎君目当て』で来ていた。
私は綾崎君に若干の敗北感を覚えながら仕事に集中した。

午前の仕事が終わり、休憩時間に入った。
「咲夜さんの経営してるメイド喫茶、とても繁盛してますね」
確かに今日はいつもよりお客さんが多い。
綾崎君目当ての人が多く来たからだろうか?
「そうですね、いつもよりもお客様は多いようです。愛歌さんと綾崎君のおかげ
でしょうか?」
『そんな事は無いですよ』と綾崎君は照れていたが…実際は綾崎君が一番頑張っている気がする。

休憩時間が終わり、午後の仕事が始まった。
お客さんの数は相変わらず多い。
いくら日曜日と言っても、ここまで人が多いのは初めてだった。
しかも『今日1日だけいるメイドさんの指導』という本来の目的は無いに等しかった。
…2人とも指導のしようが無いのだ、優秀すぎて。
さて、私も頑張らないと…。

結局、午後は午前中よりも忙しくなった。
要するに、たくさんお客さんが来た訳だ。
そのせいか、今日1日がとても長く感じた。
今日は本当に疲れた…早く帰って寝よう。

ぼふっ。
私は自室のベッドに身を投げた。
「ふぅ…今日はやたらと疲れたなぁ…」
やっと疲れから開放され、眠くなってきた…と、その時携帯が鳴った。
一体誰だ、こんな時間に…。
愛沢咲夜…って、咲夜さん!?
「あ、もしもし、千桜ですが…」
「おー、ハルさん、疲れてもう寝てるかと思うてたわー♪」
寝てると思ったのならなぜ電話をかけて来たのだろう?
何か大事な用でもあるのか?
「いえ、そんな事は…。それにしても咲夜さん、こんな時間に一体どうしたんですか?」
「あー、今日の事でちょっと話が、な」
私…何かマズい事をしてしまったのか?
全く記憶に無いのだが…。
「今日はほんまにありがとな。おかげで助かったわ!」
「…えっとー…何の事でしょうか?」
「とぼけんでええよ、ハルさん。バイトで来てた子の指導、よう頑張ってくれたみたいやんか!」
指導…あぁ、そういえば私は2人の“指導”を頼まれていたんだ…でも私は何もしていないのに…?
「あの…!私は2人の仕事っぷりの方が凄かったと思うんですが・・・」
その通りだ、2人の仕事の方が絶対に良かったに違いない。
「何言うてんのや、3人ともみんな笑顔が輝いてたで?それはハルさんが頑張った証拠やないか!」
そうだった…だろうか?仕事に集中しすぎていて気がつかなかった。
その後も咲夜さんにベタ褒めされたけど、褒められて嬉しくないことは無いので、素直に感謝の気持ちを受け取った。
「それじゃ、またよろしくなー♪」
「あ、咲夜さん、ちょっと待ってください!」
っと、そうだ、聞いておきたい事があったんだ。
「えっと…何でお手伝いに愛歌さんと綾崎君を呼んだんですか?その…もっと見合った子もいると思ったんですが…」
「う~ん…何でて…人手が足りんかったついでに、メイド服を着せたら面白そうな人を選んだから…かな?」
…うぅ…聞くんじゃ無かった、なんだかそんな気がしてきた。
結局2人を含め、私たちは咲夜さんの手のひらで遊ばれていたのだろうか?
でも、それでも悪い気はしなかった。
咲夜さんが楽しめたならそれで良かった、と思えたのだ。
「…そうですか、ありがとうございます。それではおやすみなさい」
「んー、おやすみー♪」
…ふぅ、どんなに疲れても、この仕事は良いな…。
主のサポート、か…改めて思ってみればやりがいのある仕事の気がする。
さて、お風呂に入ってさっさと寝るか。


★SSの話★
さて、いかがでしたか?
個人的に書いてて分かったことがあります。
携帯で書くと、文面全体が見えないせいか、話がちょっとグチャグチャになる事がある!
このSSは携帯で書いたんですけどね、もうちょっと時間をかけてPCで補正をかければ良かったかな、と。
今度からはのんびりPCで書いていこうと思います。
SS内部の事については後ほどあとがきで。
それでは失礼します。

■コメント

■ [けんむろ]

こんばんは。けんむろです。

とろんべさんの「とある一日シリーズ」毎回楽しみに読ませていただいてますよ☆

いつかな?いつかな?とずっと思っていましたが、ついにきましたね。
千桜バージョン!

やっぱり千桜はいいな~と思いました。
そして、話も千桜を上手く生かしていて、とても読みごたえがあるSSでした。

次回作も期待しております。

それでは失礼致します。

■Re: SS「メイドさんのとある1日 ver.生徒会書記」 [おかっち]

どうも、おかっちです。
やはり完成度が高い・・・僕なんかが書いたら駄目作品になります。(涙
しかも携帯で書いたからすごいなぁと思いました。

次のSSは希望ですが、泉をお願いします。

今日は卓球部午前練習で、その後、友達の家で遊びました。
では、明日は、色々と用事がありますので、 ノシ

■Re: SS「メイドさんのとある1日 ver.生徒会書記」 [とろんべ]

>>けんむろさん
ありがとうございます、ついに登場ですよ♪
以前『千桜の話がいい』とリクエストを受けていたのを思い出し、書かせていただきました。
楽しんでいただければと思います。
次回はバレンタインくらいになるでしょうかね・・・。

>>おかっちさん
完成度が高いですか、ありがとうございます。
携帯だと、どうしても話が狂うことがあるんですよね・・・。
次回のSSは泉を、ですか、最短でバレンタインとなりますが、頑張ってみようと思います。
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私への直接の連絡事項、個人的なお話などはメールにて受け付けております。
tronbe_621♪yahoo.co.jp
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今年は受験生なので、毎日更新が出来ない時があるかもしれませんが、そこはご了承ください。

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